31歳入社5年目のスタッフ
ある日の1日レーポート

1.出社
一日の予定を確認、朝から現場稼働〜午後より監督員の現場視察〜別件での現場調査・見積もりが今日の流れです。
2.現場に行き職長と作業内容打合せ・確認
作業をどのように進めていくかを職長さんと打合せ。今日の終わり目標を決め、逆算して人員の配置等を考え朝礼時に作業員に周知を行ってから作業開始します。
3.作業状況のチェック及び写真撮影等
予め周知した内容で施工が行われているか現場内を見回り確認します。
公共工事では、作業の方法や使用する資材等を詳細に記した「施工計画書」を提出し、承認を得てから施工を行います。
計画書に記載した事項(資材、工法)と実際の現場施工に相違ないかを確認し、写真撮影をして記録に残します。
4.現場内の安全確認
私たちの仕事で”工事全体を俯瞰し円滑に作業を進めること”、”工事を無災害で竣工させる”
という2点が、私が重要視している項目です。
近年では労働災害が減少傾向にはあるものの、各業種を比較すると建設業は未だ高い事故率で推移しています。
現場内での危険個所や危険作業を行なっている作業員を見かけたら、即注意し是正します。
5.お昼休み
12:00〜13:00まではお昼休みです。
今日は解体業者さんと近くのラーメン屋さんで。コミュニケーションも大切!
6.役所の担当監督員の視察・打合せ
工事の重要な作業の際には監督員が視察にいらっしゃる時があります。
事前に定めた方法で作業を行なっているか、作業員の安全管理を確認します。最近では新型コロナウイルス対策をどのように行なっているか、などはよく確認されます。
7.現場調査
別工事の見積もり依頼があったので現場終わりに調査へ。
工事概要を伺い、施主様のご意向を確認。寸法や立地も確認します。
8.帰社
事務所に戻り他のスタッフと少し休憩。趣味の話や、今日現場で起きた問題点や成功体験、現場調査の内容等を情報交換します。この時に問題点の解決方法や調査内容の合理的なやり方など、自分一人では考えつかなかったアイデアをいただく事が多々あります。
コミュニケーションは大切!と弊社社長の口癖ですが、本当にその通りだと実感します。
9.デスクワーク
撮影した写真の整理や、資材の発注を行います。
先ほどの調査物件の見積もりもアイデアを頂いたのではかどります。
10.退社
明日の流れを確認して、「よし!大丈夫。」お疲れ様でした!